本物のパワーが蘇る!無毒・無公害エンジン内部洗浄液



運行効率アップと省力・・・
今日、船舶の運航上、もっとも重点が置かれる事項です。
特に、ディーゼルエンジン内部の汚損は、エンジン性能を低下させるばかりでなく、運行効率や運航費にも大きく影響するとともに、部品の寿命を縮めるので、その効果的な洗浄は海運各社が追求してやまない重要課題です。
エンジンの運行効率は、設計諸性能がどの程度維持されているかということと、燃費、維持費、オーバーホール及び修理費との対比で考えられます。
もし、これらの費用の大幅削減が実現できれば、運行効率は高められます。
RMC T-70洗浄液を使用することによって、これらの費用を大幅に節減し、ディーゼルエンジンの燃焼効率を高く維持することができるのです。
RMC T-70はディーゼルエンジンの 内部部品表面の頑固なカーボン堆積物を除去します。
体積防止のための化学洗浄装置として特許出願され、ヨーロッパでは1972年以来数百隻の船舶、及び多数のディーゼルエンジンに使用され性能が実証されております。

特徴

カーボンの堆積を除去するので、エンジン部品の寿命と、信頼性を向上させます。
燃費、維持費の節約が出来ます。
フル回転での洗浄が可能です。
環境汚染防止に有効です。

安全で非引火性、無毒で取り扱いが簡単です。

潤滑油やエンジン部品に対し無害です。このことは独立した研究機関、有力エンジンメーカー及び油会社の化学テストにより実証されております。
水で後洗いする必要は全くありません。
原液のまま使用できます。

組成

RMC T-70は、不燃性で窒素酸化物の影響を受けない三価アミンと高沸点タール酸化物を非イオン化し、高度の純水の中に分散させたもので、金属表面を活性化し、かつ微生物の発生を抑制する働きをもっています。
成分中には腐食防止剤が含まれており、カーボン、酸化バナジューム、硫黄、塩分並びに燃料及び大気中の汚染物質に対して効果的に配合が決められています。

エンジン各部に対する作用


ターボチャージャー・コンプレッサー
 
RMC T-70は霧状で噴射されます。洗浄はフル回転の状態で達成され、ブレードを損傷することなく裏側まで洗浄できます。
エアクーラー
 
空気の流れがRMC T-70をクーラー全体に分散させデポジットを除去します。
掃気系統
 
掃気トランク、ピストン下側スペース、掃気ポートの油分デポジットを除去します。
燃焼室
 
ピストン、ピストンリング、吸気弁、排気弁のカーボン堆積は、霧状のRMC T-70によって軟化除去されます。
排気タービン
 
炭素デポジットは粉末の形で徐々に除去され、それにより過給器の性能を維持します。減速の必要は一切ありません。
煙路とボイラー
 
ボイラー煙管の煙突火花、すすの堆積を除去します。船体の汚損を防止します。


船舶エンジンでのRMC T-70使用例
洗浄前
RMC T-70使用2800HR後
洗浄前
RMC T-70使用1500HR後

ディーゼルエンジン各部の使用前使用後の比較

RMC T-70は現在下記のエンジンに使用されております。

低速エンジン
Sulzer, B&W, MAN, Mitsubishi, Doxford, GMT, Gotaverken, H&W, Stork
中高速エンジン
Pielstick, MAN, MaK, Sulzer, Deutz, SWD, Alpha, MWM, SKL, Wichmann, Normo, Alco, Mirrlees, Ruston/E.E., Bolnes, Wartsila, SACM, Nohab, Fairbanks-Morse, Caterpillar, Skoda, Brons, MTU, Paxman, Crepelle, British, Polar, Niigata, ABC, DAIHATSU, YANMAR

物性

PH値
7.1〜7.5 無害である
比重
1.002
引火点
不燃性
臭気
マイルドで不快感なし
茶色の透明液体

梱包

110リットルポリビニール容器・20リットル・5リットル

取り扱い上の注意

不燃性で無毒ですから人体に付着しても安全ですが、眼に入らないようにご注意ください。
開缶後の使用限度は2年です。
摂氏0度以上で保管してください。

 



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