HOKKAI Ace/Super使用前の準備
 HOKKAI Ace及びSuper共に、粉末の状態で提供させていただいております。
ご使用に当たっては、温水で粉末を希釈するだけで、すぐに利用することが可能となっております。
  HOKKAI Ace/Superの性能を100%発揮させるために、必ず40度〜50度の温水にてHOKKAI Ace/Superの粉末を希釈してください。
  HOKKAI Ace/Superの希釈濃度は、洗浄する対象物の汚れ具合や、使用目的で希釈濃度が変わってきます。
主な用途の希釈倍率は下記の様になっておりますので参考にしてください。


 HOKKAI Aceの希釈倍率参考例
<自動車製造関連産業>
工場内床洗浄・・・・・400倍 通箱の洗浄・・・・・400倍
ワーク(部品)洗浄・・・・・400倍 グリーストラップ・・・・・200〜400倍
<外食産業・食堂・食品加工場>
各種食器の浸漬洗浄・・・・・600倍 厨房機器の油汚れ・・・・・300倍
グリーストラップ・・・・・400倍
<自販機・ベンダー業界>
超音波洗浄機による洗浄・・・・・400倍 高圧力噴射洗浄・・・・・300倍
スプレークリーンサービス・・・・・400倍
<OA機器・家電機器リフォー業界>
取り出した部品の浸漬洗浄・・・・・400倍 スプレー噴射による外面洗浄・・・・・400倍
ワーク(部品)洗浄・・・・・400倍 基盤の浸漬洗浄・・・・・400倍
<ビルメンテナンス業>
タイルカーペットの洗浄・・・・・400倍 床面の定期清掃・・・・・400倍
ビル壁面の清掃・・・・・200倍 ガラスの汚れ落とし・・・・・800倍
<産業廃棄物処理業>
処理工場内の清掃・・・・・400倍 処理施設の洗浄・・・・・400倍

HOKKAI Super の希釈倍率参考例
<船舶関連>
アルミ合金の洗浄・・・・・100倍 鋳鉄部品の洗浄・・・・・100倍
LOクーラーの洗浄・・・・・100倍 インタークーラーの洗浄・・・・・100倍
過給器の洗浄・・・・・100倍 油水分離器の洗浄・・・・・100倍
フィルター類の洗浄・・・・・100倍
<各種部品洗浄>
アルミ系・・・・・400倍 ステンレス・・・・・200〜400倍
鉄・鋳鉄・・・・・200〜400倍 銅・・・・・200〜400倍
<空調関連>
エアコンフィン(吹き出し口)・・・・・100〜200倍 クーリングタワー・・・・・100〜200倍
チラユニット・・・・・100〜200倍
<自動車関連>
エンジンルームの洗浄・・・・・200倍 ラジエーターフィンの洗浄・・・・・200〜400倍
エンジン部品の洗浄・・・・・100〜200倍 強い油汚れ・・・・・100〜200倍
作業着・軍手等・・・・・100〜200倍
<工場内作業>
床清掃(タイヤ痕等)・・・・・200〜400倍 機械・機械回りの洗浄・・・・・100
金型洗浄・・・・・100〜200倍 化繊軍手・・・・・100〜200倍
グリーストラップ・・・・・200〜400倍
<食品関連>
焼肉店の焼き網等・・・・・100倍 強い油汚れ・・・・・100倍
グリースフィルター・・・・・100〜200倍 グリーストラップ・・・・・400倍

 洗浄作業
HOKKA Ace/Superでの洗浄作業は、 HOKKAI Ace/Superの分解、浸透を促進し、汚れを落としやすくするため、漬け置き洗いが基本となります。漬け置くことにより、頑固な汚れの細部まで浸透し、汚れが剥離しやすくなります。
霧吹きや、スプレーガンで吹きつけをして、30秒〜1分後拭き取り、及びすすぎをすると良いでしょう。

使用場面 使用方法
油汚れのきつい床清掃 床にじょうろ等で撒き、30秒〜1分後ブラシで洗い水ですすいでください。
エンジンの分解洗浄 部品を浸漬洗浄します。洗浄時間短縮にはエアレーション、ヒーターを活用下さい。
油のきつい作業着 洗浄液を入れた容器に浸し、一晩漬け置きした後、洗濯します。
グリーストラップ 堆積物・固形物を取り除き、バケツで洗浄液を壁部と各層に投入しブラッシングします。投入量は槽の大きさによって異なりますのでご判断下さい。
配管内洗浄 洗浄液を循環させて洗浄します。クーリングタワーは100倍希釈で洗浄します。

 HOKKAI Ace/Super 使用の注意
被洗物の素材・汚れの程度、状態によって、的確な希釈倍率を適宜お決め下さい。


100倍より濃い濃度でご使用の場合は、素材の表面、塗装面に変化を生じさせる場合があります。
アルミ・銀・銅製品は短時間の浸漬にとどめてください。
サンゴ・オパール等の指輪は必ずはずしてください。


HOKKAI Aceは直接手に触れても問題ありませんが、 HOKKAI Superは、脱脂力が強いため、肌荒れを起こしますので、必ず手袋を着用の上、使用してください。

Copyright 2007 Hokkaiseiki co.,ltd