エンジン内部のカーボン
一般のエンジン、特にディーゼルエンジンは、長年にわたって様々な負荷状態で運転されるため、エンジン内部にはカーボンやデポジット(塩類、埃、炭素、硫黄、バナジューム酸化物等の燃焼残溜物や、オイル、グリス等)が蓄積された状態となっております。これらの汚れはエンジン各部の効率を悪化させ、不完全燃焼の原因となってエンジン性能の低下を招くばかりでなく、黒煙;SPMや大気汚染物質の排出量を増やす事にもなります。最近はEGR(排ガス再循環システム)によりますますエンジン内の汚れがひどく、トラブルの原因の一つになっております。この、エンジン内部に堆積されたカーボンやデポジットを、RMC−3E液でエンジンの運転中に洗浄(ランニングウォッシュ)し取り除く事で、エンジン本来の設計書性能を引き出す事が出来ます。
エンジン内部のカーボン除去は、従来はオーバーホールに頼っていましたが、RMC-3E液を定期的に使用すれば、その必要はなくなり、メンテナンス費用を大幅に節約できます。

このRMC-3Eは、不燃性の特性を生かして隅々のカーボンに浸透し、エンジンを分解することなく、エンジン内部を洗浄(ランニングウォッシュ)する事が出来るため、航空機や船舶のエンジンなどに業務用として従来から幅広く利用されております。エンジンの出力アップ、燃費の向上、排気ガス中の有害物質の削減、分解メンテナンス費用の大幅な節減などの目的で利用されております。
このRMC-3Eは、航空機や大型船舶のみならず、小型のエンジン、乗用車、ガソリン・ディーゼル(2サイクル・4サイクル)問わず、すべての内燃機関に使用できます。また、ボイラーや石油ストーブにも効果があります。



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